2016年3月31日

不妊症・不妊治療

1.  不妊症・不妊治療とは


現代は、晩婚化が進み出産年齢も高くなっていることから、不妊治療を受ける夫婦は年々増えています。2012年には約4万人の赤ちゃんが体外受精により誕生しており、これは27人に1人の割合になります。






では、不妊症とは具体的にはどのような状態なのでしょうか。

不妊とは・・・

妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにも関わらず、一年間以上妊娠しないこと

をいいます。

妊娠が成立するまでにはいろいろな関門があります。

【NHKスペシャル 人体 ミクロの大冒険 - 受精卵から人へ - 】


2.  不妊の原因




不妊の原因は下記のようにたくさんありますが、原因がわからないこともあります。

女性側の原因としては、


  • 排卵しない、排卵しにくい
  • 卵管がつまっている、通りにくい
  • 着床しにくい
  • 子宮の入り口に問題がある

などが、

男性側の原因としては、


  • 精子がうまくつくれない
  • 性交渉がうまくできない

が考えられます。

3.  検査と治療


1年間自然に妊娠しない場合は検査や治療の対象になります。

検査:基礎体温、ホルモン採血、超音波検査、卵管通過性検査、性交後試験、精液検査など

治療:タイミング療法、排卵誘発、人工授精、体外受精



当院では基礎体温、ホルモン採血、超音波検査、性交後試験が施行でき、治療はタイミング療法、排卵誘発まで可能です。

不妊専門クリニックに受診するのに抵抗がある方は、まずはマイファミへ相談にいらしてくださいね。

Q & A


Q: 人工授精と体外受精の違いはなんですか?

A: 人工授精は精液を子宮内に注入する方法で、性交渉がうまくできない方や、子宮の入り口に問題がある方、精子の数や運動率が低い方などに有効です。

自然妊娠とほぼ変わらない状態で妊娠が成立します。一回2万円程度で、妊娠率は1周期あたり79%、また人工授精で妊娠ができた人の殆どは56回以内、特に12回目で妊娠しています。

一方、体外受精は卵子を体外に取り出し、精子と受精させて、受精卵を子宮内に戻します。卵管が閉塞している方、高齢で卵子の老化が進んでいる方、精子がとても少ない方、他の方法で妊娠できない方などに有効です。

妊娠率は30%程度と高いですが、一回10100万円程度かかります。

Q: 基礎体温ではなにがわかるのですか?

A: 基礎体温は測るのが大変ですが、排卵しているか、いつごろ排卵しているのか、着床しにくいのか、妊娠しているのかなどがわかります。

いつが妊娠しやすいのかを、具体的にお教えできますのでタイミング療法をするときは出来る限り測定していただいています。

最近では、インターネットなどでも基礎体温の管理ができますので、利用するのもいいかもしれません。